一般財団法人神通川流域カドミウム被害団体連絡協議会(以下「当法人」といいます。)は、神通川流域住民が過去に神岡鉱業から排出されたカドミウム等の重金属による甚大な人体被害、農業被害を受けたことに対して、これによって被った被害の回復、防止等を行い患者の救済をはじめとする地域の再生に寄与してまいりました。
平成25年12月に被害団体と三井金属鉱業ら間において「全面解決」の調印をしましたが、当法人は引き続き患者救済と地域再生等に取り組むとともに、これからは「イタイイタイ病及びカドミウムによる神通川流域の汚染があったことを風化させないための啓発活動事業」を通して、将来にわたりこの活動を継続・風化させないようにすることを目的とし、神通川清流環境基金を設けてこれに資するための事業活動を行うこととしました。
神通川清流環境賞表彰式
令和7年2月下旬
開催を予定しております。